＜続　徳洲会＞徳洲会ぐるみの選挙違反事件を招いた懲罰委員会の聴聞通知書を読む。
資料全公開第２弾 P8-17(平成25年10月1日)

　

　能宗克行前徳洲会事務総長の解雇を正当化するために、徳田ファミリーとアンチ能宗派幹部が作成した聴聞通知書は、能宗版「回答書」によって覆されただけでなく、背景説明が捜査当局に着目されて、徳洲会グループの分裂を促す事態へ暗転し始めてしまった。

　東京地検特捜部による公職選挙法違反事件は、徳田ファミリーによる飽くなき財産欲が招いた混乱とも言えよう。しかも、徳田虎雄理事長の病床にあったパソコンが押収された結果、徳洲会がこっそり得ていたリベートの出入りまでが地検に握られる事態となっている。

一連の捜査によって、徳田理事長の威令が急激に低下したため、一部法人から徳田批判が発出された。異例のことで、追従する法人が拡がる可能性は高い。


※聴聞通知書に関する能宗版「回答書」


この回答書は、全８３ページにも及ぶものです。週刊報道特集ではこの回答書をすべて公開します。

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