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みずほ銀行へ及川幹雄被告の使用者責任を問う裁判の傍聴記@(1/28)

 

 平成26年1月21日の裁判へ傍聴に行ってきましたので、簡単に内容を記します。

 まず、この日の裁判は5分もしないで終わってしまい、代表佐藤昇が信頼して付き合っているジャーナリストが、同日にオウムの裁判が行われていたこともあり、いつもラフな格好をしているせいか、職務質問に引っかかり、少し遅刻してしまっただけで、傍聴をできなかった位の、短時間で閉廷してしまいました。

 その数分での内容は、及川幹雄被告が行った資金集めは、個人として投資と募っていたのか、それともみずほ銀行の事業の範囲で行っていたのかを、はっきりすること。

 またそれらの行為は、みずほ銀行の行員としての職務の範囲で行っていたのかを、はっきりすること。

 そして、金の受け取りは、金融商品の販売として受け取っているのか、それとも金銭消費貸借として受け取っているのかを、はっきりさせること。

 以上の三点を次回にはっきりさせるということで、すぐに終わってしまいました。

 事前に目を通していた準備書面で、印象に残った記述は、みずほ銀行側は、事細かに本店2階の見取り図を説明していて、2階には両替機が置いてあるので、私行上の行為で入室することはできるが、私行上の行為で使用することは許されることではない、というような内容の記述があり、なんかとても苦しい説明であるなとの素直な感想でしたが、2階の見取り図等はいくら20回本店応接室を使用していても、他の設置物等は、原告側には分かるはずがなく、そこを反論したら、実は違います等の罠が張ってあるのではないかとの推測をする方もおりました。

  やはり、及川幹雄被告の重要参考人招致まで、じっと待ちましょう。

 そういえば、昨年10月上旬頃(弊社でみずほ銀行不祥事記事の連載を始める前です)、及川幹雄被告に会った時、彼は「私個人が出廷すると、何かしゃべらなければならないので、一度も出廷しなかっただけで、みずほ銀行本体の方は、まず3年はかかるから、その間に何とかすれば大丈夫」と言っていたのを思い出し、なにか、見えない力をみずほ銀行が働かせているのかな、とも思えてきました。

なお、みずほ銀行へ及川幹雄被告の使用者責任を問う次回の当該裁判(弁論準備)は、2月28日の15時からと、3月14日の13時15分から、南館14階の民事26部の部屋で行われますが、完全非公開だそうです。密室で、示談交渉でもするのでしょうか。

 <次回予告>

 平成26年1月28日に行われた、みずほ銀行へ及川幹雄被告の使用者責任を問う裁判の傍聴記を記します。

 このページは無料ページです。




 
塚本隆史(63才)元頭取
旧第一勧業銀行派閥
京都大学法学部卒
既に辞任表明済
 
佐藤康博(61才)頭取
旧日本興業銀行派閥
東京大学経済学部卒
既に辞任表明済
 
及川幹雄(50才)
旧第一勧業銀行派閥
日本大学法学部卒
未だ逮捕されず

及川幹雄被告からの着信履歴です。
みずほ銀行への及川幹雄被告からの伝言メッセージです。内容は「自首をする」と言ってますよ。代表佐藤昇    
 
佐藤昇(42才)
生涯無派閥
専修大学法学部卒
既にパンチドランカーでポンコツ済

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