なぜ書いたかの予想（その２）(5/20)

　

　弊社にて、約半年も前の平成２５年１１月７日に報道した記事を、ずっと会員ページでしかで、記事全文及び無修正資料を、公開していなかったのは、みずほ銀行本店幹部行員であった及川幹雄被告へ記した、この３００万円という半端な金額の意味が分からなかったからです。

　そして、ミニコミメディア界の重鎮の「敬天新聞」の平成２６年４月１７日の記事にて、「コーセー化粧品の小林社長も１０億投資して配当を貰っていた口らしい。」という報道がされ、５月１２日の記事にて、コーセー側の主張へのご見解も示されました。

　４月２２日記事にて、皆様に広く無料公開したことで、様々なご意見・ご助言をいただき、そこから、４月２９日記事にて、様々な予想をしてみて、５月６日記事にて、コーセー広報室へ北川一也氏への取材を申し入れの顛末を記し、５月１３日記事にて、及川幹雄被告は、コーセーの小林社長を、日本大学ＯＢの日本大学事務局長の加藤和英氏から、紹介されたらしいという報道をしました。

　すると、信用する目上の方から、この３００万円の受領証の予想のご助言をいただきました。

　その予想とは、この名刺の裏の受領証は、日付は同じだが、押印のあるものと、サインだけのものの、２枚あるから、間違いなくバックデートして作成されたものだ。

　そこから考えられることは、これは、ディベート（賄賂）等ではなく、及川幹雄被告は、小林社長もしくは、北川一也氏に、何かをしてもらうたびに発生する一回につき３００万円の手数料の類なのではないか、との予想でありました。

　しっかりと、弊社の記事とその添付資料の名刺を見てくれているなぁと思うとともに、その鋭い分析に納得しました。

　なお、日本大学ＯＢの日本大学事務局長の加藤和英氏は、ほとんど住吉会の人間と同じようなものだ。なんてことも、教えていただきました。

　２月１８日の記事でも報道した通り、この日本大学ＯＢの日本大学事務局長の加藤和英氏は、及川幹雄被告と接点を持ってから、豪邸を建てたとかの噂でありますが、真偽の程は定かではありません。

　「敬天新聞」の平成２６年２月２８日の記事にて、この日本大学ＯＢの日本大学事務局長の加藤和英氏の顔写真が掲載されております。

　やはり、小林社長の「なぜ１０億円なのか、事実とは異なる」との主張や、北川一也氏の「配当ではないので、事実とは異なる」との主張は、及川幹雄被告との関係を完全否定していないので、必ず何かがあるとの見解でありました。

　＜次回予告＞

　この東証一部上場化粧品会社コーセー（KOSE）の執行役員宣伝部長である北川一也氏が、当時みずほ銀行本店幹部行員であった及川幹雄被告へ、名刺の裏に書いた３００万円の受領証は、一体何を意味するのかを、皆様と考察したいので、取材を進めていきます。
　

執行役員宣伝部長　北川一也

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