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 中国大陸から眺めた日本列島(歴史認識その5) (平成26年6月3日)

 

 吾輩は中国人、名前はまだない。本日の題材は歴史認識その5。

 西洋はほぼ国民国家化し国家総動員体制を構築、アジアは支配階級だけで国を形成していたので、アジアの支配階級を打倒するだけで、植民地としての搾取と収奪が可能であった。

 庶民から見れば、かつての薩摩藩同様、支配階層の国籍・民族など問題ではなかった。

 自分たちの自由が犯されない限り、問題が起きることはなかった。

 日本が国民国家化し、日露戦争で善戦、日本を学ぶ形でアジアが国民国家化するに連れ、アジアに国家意識・民族意識が芽生え、それにより植民地化のコストが跳ね上がった。

 それにより植民地帝国であった英国が没落、植民地経営への依存度が低かった米国に世界の派遣が移った。

  日本の植民地経営は良心的だった、という意見が日本国内で聞かれるが、それは歴史を知らない考え方だ。

 欧米の植民地経営は、相手国の国家意識・民族意識が乏しい中で行われたが、日本の植民地経営は、国家意識・民族意識の刺激の中で、これを刺激する方向で行われている。

 人は経済的な搾取・収奪の程度で反発する訳ではない。

 日本自身が「国民国家」化を至上命題としていただけに、やむを得ない面はあるが、日本は植民地経営というものを知らな過ぎた。




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