早川博清理事長と息子と取り巻き達が３０００万円を詐取！素敵な舞踏会が開催中！その２(27/5/12)

　＜序説＞

　成女学園とは、東京都新宿区富久町７－３０という、新宿区のド真ん中の最高の立地に存在する。その成女学園では、東京中の詐欺師たちが、その磨き抜かれた技を競い合う舞踏会が開催中のようだ（予告編）。
　
　その成女学園の早川博清理事長の息子が街金融業者や暴力団関係の高利貸しから借りた金が、８億円位はあると噂されているため、売却やM＆Aの商談は未だに成立していない（vol.1）。
　＜本節＞

　早川博清理事長の息子の借金８億円の処理を、裏金として処理してほしいとの早川博清理事長の強い要望だが、今どき、そんな８億円の大金を裏金で出せる企業や学校法人は、みずほ銀行以外に、あるはずもない。

　そこで、早川博清理事長の息子と称する男と、取り巻きである元弁護士の佐竹某、早川博清理事長の息子の借金の整理をしていると称する、株屋の黒田某達が、この案件は全て「我々が任されている」と称して、東京中のブローカーに近づき、時価１００億円以上ある成女学園が、２０～２５億円位で学校法人の名義の肩代わりができると持ちかけて、そして、１億円で早川博清理事長の地位継承権を譲渡するという委任状と取得できるとの話に乗り、某ブローカーは、これは美味しい話だと飛びついた。

　そして、１億円の金策に走り回り、１億円できたからと約定の日時を決め、株屋の黒田某と某ブローカーと金主とが会合することとなったが、１億円を出す約束の人物が、その場で、先に委任状が取れなければ、金は用意できないと言い出し、その商談は不調に終わった。

　＜次回予告＞

　来週より、詐欺師たちの技の競演に、深く迫っていく。

　　　

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