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「【偽の印紙】荒唐無稽 40億円分の換金計画」( (27/8/18)

 「【偽の印紙】荒唐無稽 40億円分の換金計画」 (1997/12/22 産経新聞朝刊)

  江川正之氏(五三)=仮名=らによる印紙換金計画を、小堀貴男氏(四五)=同=が大手航空会社社員から初めて聞いたのは、平成七年四月、偽造とは知らずに、印紙千枚を東京・新宿の喫茶店で金券店の経営者らに売り渡したときだった。

  印紙に同封されていた計画書によると、計画は三段階の予定だった。
(1)まず一千万円分の印紙を日本に持ち込み換金
(2)次は四億円分の印紙
(3)最後に残りの三十六億円分-。

 手数料や仲介料などを払っても、江川氏の収入は十数億円に上る計算だった。 一連の偽造印紙事件や偽百ドル札事件では、いずれも数億-数十億円分もの偽造品を換金しようという、到底実現できるとは思えない荒唐無稽(むけい)な計画が描かれていた。

 東京・新橋と沖縄・那覇の偽造印紙事件は、産経新聞の取材などから平成七年の印紙事件との関連が浮かび上がっているが、小堀氏は「いずれの事件も、江川氏が吹聴していた“四十億円計画”が関係しているのだろう」と指摘する。

 江川氏は印紙の出所について、「日本政府が第二次世界大戦後、東南アジア各国に国家賠償を支払うのに、印紙で払っていたうちの一部」などと周囲に説明していたという。

  一方、偽ドル事件では、六億円相当の偽ドル換金計画があったことが富山・石川両県警の調べで明らかになっている。

 こちらの事件でも逮捕、起訴された被告らが「台湾に逃げた蒋介石を援助するため、米政府が昭和二十年ごろ発行したものの一部」などと言葉巧みに説明していたという。

  戦後復興のための秘密資金とされる「M資金」のエピソードを思い起こさせる典型的な詐欺の口上だ。

  偽造金券を手掛けたことがあるというある金券店関係者は「この業界には一獲千金を狙っている人間が多いから、話が大きければ大きいほど逆に信じさせやすい」と打ち明けた。

 「江川氏がどこにいるのかは、全く分からない」 印紙事件などで江川氏とかかわった関係者は口をそろえる。

 平成七年の印紙事件で、金券店主を紹介した元旅行代理店役員は、事件の二、三カ月後、東京・日本橋でばったり江川氏に再会した。

 「江川氏は自分も善意の第三者だったと言い訳していたが、会ったのは日本橋が最後。私は紹介料として航空会社社員から三十数万円受け取っており、実害がないから追及はしなかった」と話す。

  印紙を引き受けた金券店主は「本物か偽物かは私らに分かるはずない。

 商売だから印紙はだれからでも買う。金は(事情聴取後の小堀氏から)大部分を取り戻したから、江川氏の行方なんて興味ない」と憤った表情で語った。

  一方、小堀氏が江川氏の“共犯者”と名指しする航空会社社員は「(郵政監察官の)事情聴取は受けたよ。

 人を紹介しただけで、(印紙が偽物とは)知らなかったんだ。江川とはもうずっと会っていない」とまくし立てた。 江川氏が社長を務めていた資源開発会社は、今は存在しない。

 社員に対する賃金不払いのため、九州の地元の労働基準監督署から江川氏に出頭命令が出ているが、連絡がつかないまま出頭にも応じていない。 江川氏の元妻や親しい女性らも、産経新聞の取材に「連絡はずっとない」と言葉少なに答えた。

 東京都内の団体役員など、事業の資金提供を求められていた人たちも「最近は会っていない」という。

 少なくとも、新橋の事件発覚後に江川氏の姿を見たと明言する周辺関係者は見つからない。

(大島真生 阿比留瑠比)

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