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goodgo99第一回債権者集会その8 総括と次回の第二回債権者集会の日程(28/2/15)

 
株式会社goodgo99の取締役小山キヨ子、取締役塩谷良子、取締役川畑ミヨ子
 
 マイケル・ウーは、「原野」が「お城」に化けて大儲けできると説明し、日本から9億円を泥棒する。そして、自ら考案した「Xパック」で、日本にトドメを刺す。
 
BEFORE・ただの「原野」から
 
AFTER・素敵な「お城」へ
 
 破産した株式会社goodgo99の第一回債権者集会会場入口の風景
 
 泥棒オーナーのマイケル・ウ−が、日本の化粧品は台湾などで爆発的に売れるとデタラメな説明をしている風景
 
 平成27年4月27日にサイバーテロを起こした、泥棒テロリストのマイケル・ウ−によるマイクパフォーマンスの風景
 
 平成26年12月、マイケル・ウーがただの泥棒であることに、まだ気付かない会員(現在は被害者)たちが、カリスマ?オーナーと写真に一緒に納まろうと集まってくる風景
 
株式会社goodgo99の泥棒オーナーマイケル・ウー、
取締役小山キヨ子、取締役脇川惠津子、取締役片岡隆寛

 <序説>

 リレーションセールスと称する違法なマルチ商法で出資金を募っていた株式会社goodgo99が、平成27年7月7日午後3時に、東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた。

 株式会社goodgo99(東京都港区浜松町2−7−15−7F)は、マイケル・ウー(MichaelWu)(本名:呉昇興)がオーナーとして最上位に居り、取締役の脇川惠津子や取締役の小山キヨ子や取締役の片岡隆寛の三人が、次の上位に居たようだ。

 なお、代表取締役の黄秀榕(大阪府大阪市西区西本町3−1−46グローハウジング株式会社方)は、マイケル・ウーの義理の姉らしく、ただの傀儡のようだ。

 そして、取締役の小山キヨ子は、取締役の川畑ミヨ子と取締役の塩谷良子と共に、満面の笑みで銭勘定をしていた。(予告編

 <本設>

 第一回債権者集会の総括としては、goodgo99の役員等(代表取締役の黄秀榕、取締役の脇川惠津子、取締役の小山キヨ子、取締役の片岡隆寛、取締役の川畑ミヨ子、取締役の塩谷良子等)の責任調査として、破産者goodgo99の行っていた活動は、無限連鎖講の可能性が高い違法性の強いものと考えられるため、役員等(代表取締役の黄秀榕、取締役の脇川惠津子、取締役の小山キヨ子、取締役の片岡隆寛、取締役の川畑ミヨ子、取締役の塩谷良子等)に一定の責任があることは否定できないと考えられるが、その範囲については現在検討中である状態だ。

  よって、その役員等(代表取締役の黄秀榕、取締役の脇川惠津子、取締役の小山キヨ子、取締役の片岡隆寛、取締役の川畑ミヨ子、取締役の塩谷良子等)は、速やかに得た利得を、管財人の管理する破産財団へ返却することが義務であると考えられる。

 なお、今後の予定として、引き続き破産者goodgo99の事業実態の解明を行うと共に、関係者の責任追及についても積極的に検討するとのことで、次回の第二回債権者集会を、平成28年5月23日の月曜日の13:30からメルパルクホール東京で行うこととなった。

 <既報復習>

  マイケル・ウーは、日本で詐取した現金を、せっせとハンドキャリーで台湾へ持ち出していたようだ。

 当然、かろうじて片手で持ち運びが可能な重量の1億円を、来日するたびに運んでいたらしい。

 また、マイケル・ウーに指定されていただけの、日本における代理店の送金窓口の会社は、マイケル・ウーの指示に従って、マイケル・ウーのもとにそのまま送金していただけで、その送金窓口の会社は、一切の利得を得ていないようだ。(vol.1

そして、マイケル・ウー及び株式会社goodgo99被害者の会が発足したようだ。(vol.2

 平成27年4月27日、マイケル・ウーは、日本でサイバーテロを起こしたようだ。

 マイケル・ウー及び数名の役員(脇川惠津子や小山キヨ子や片岡隆寛のことなのか?)によって、株式会社goodgo99の転覆を図ることが目的のようだ。

 株式会社goodgo99は、マイケル・ウーに関して、サイバーテロ行為及び国際詐欺の疑いで行政機関と相談中のようだ。

 そして、株式会社goodgo99は、この試練を乗り越えて、しっかりとした管理体制で5月1日より運営するとか言っていたが、7月7日に破産した。(vol.3

 リレーションセールスとは、化粧品を被害者らに定価の半額で購入させ、その化粧品を被害者らに引き渡さずに、株式会社goodgo99が第三者に定価で販売し、その売り上げを二年間にわたり分割して被害者らに払い戻すスキームのことのようだ。

 つまり、被害者らは、化粧品を一括して購入すると、その後の二年間で支払った金額の二倍の払い戻しを受けられるというスキームだ。 そして、マイケル・ウーは、日本の化粧品は、台湾などのアジア諸国で大人気だから、仕入れれば、青天井で売れると語っていた。

 このスキームは、化粧品が被害者らの手元に引き渡されず、金だけが行き来しているだけなので、マイケル・ウーには、完全に詐欺罪が適用できると考えられる。(vol.4

  平成27年12月2日13:30から、日比谷公会堂で開催された第一回債権者集会に出席した複数の被害者達に取材をし、現場の生の空気の詳細を聴いた。

 この日の日比谷公会堂は、裁判所と同じ扱いとなり、数多くの裁判所の事務員が、完全警戒態勢で、言うまでもなく、録音や写真撮影は禁止されている。

 まずは 堀田裁判長からの挨拶から始まった。

 そして、破産管財人の小林克典弁護士から、報告書の説明が始まった。

 小林克典弁護士から説明の要点としては、破産者株式会社goodgo99は平成27年2月から3月にかけて実質破綻状態になり、しかも、その3月には、被害者達の中の話では、マイケル・ウーにより、多額の資金の払い出しがあったようだ。

 また、平成27年8月には警視庁捜査二課へ、平成27年10月には大阪府警へ情報提供を行い、特に、大阪府警へは、既に、被害者達が数十件単位で、被害届が提出されているようだ。

  やはり、マイケル・ウーが加害者として提出されているであろうことが連想されてくる。

 その後、被害者から10名が選出され、裁判長と破産管財人との質疑応答が行われた。

 質疑応答の内容を聴いた感想の要点としては、破産者株式会社goodgo99の各関連会社は、マイケル・ウーが実質支配しており、印鑑や通帳、そして、それを保管していた金庫も、マイケル・ウーが実質支配しており、マイケル・ウーは「私(マイケル・ウー)のお金をおろしてきて」と指示して、現金を引き出していたとの話は本当であることが連想された。

 そして、印象的だったのは、マイケル・ウーは、台湾において、化粧品を「リレーションセールス」で販売した実態がないとの報告がされた時に、場内から驚愕の声があふれたことであった。(vol.5

 マイケル・ウーは、日本の化粧品は、台湾などのアジア諸国で大人気だから、仕入れれば、青天井で売れると、デタラメ話を語り、「リレーションセールス」で台湾において全く販売しなかっただけでは、飽き足らず、夢のような話を始めた。

  台湾の不動産開発事業に出資すれば、元本保証の年利50%で配当できると語り始め、日本から9億円を泥棒していった。

  そのプロジェクトの名称は「台南小城開発支援」!。完全な原野商法だ。(vol.6

 平成26年11月頃の「リレーションセールス」の具体的内容は、「308,000円の投資が、15回・15ヶ月で504,000円になる。たくさんの人が参加して、利益を上げている。」というのが殺し文句であった。

 そして、第一回債権者集会の報告で明らかにされた、実質破綻状態にあった、平成27年3月には、戦慄の商品が登場した。

  その名は「Xパック」!。

 マイケル・ウーの考案した「Xパック」の具体的内容は、「既に308,000円を出資している人は、2,990,000円の出資でよい。2,990,000円が、15回・15ヶ月で5,019,000円になる。今日が最終締め切り日である。今日中に決めて欲しい。」というのが殺し文句である。

 そのようにして、新しい被害者達から、多額の資金を集めて、被害者達の中の話での、3月のマイケル・ウーによる多額の資金の払い出しに充てていたことが連想されてくる。

  そして、平成27年4月27日、マイケル・ウーは、日本でサイバーテロを起こしgoodgo99を破綻させ、7月7日に破産した。

  このgoodgo99マイケル・ウー事件は、組織的犯罪処罰法が適応されると考えられ、通常の詐欺罪は最高刑10年で、組織的詐欺罪は最高刑20年であるので、併合刑で、累刑30年が適応されることが考えられる。

 マイケル・ウーが、自分が潔白であるとの自信があるのであれば、一刻も早く、日本へ来て、説明責任を果たすべきであると思料します。

 日本の刑務所は、台湾と違って、冬は寒さが身に染みる。 ただの泥棒オーナーのマイケル・ウーが、30年間も、その寒さに耐えることができるのか、見ものであります。(vol.7

 平成27年12月2日13:30から、日比谷公会堂で開催された第一回債権者集会における、破産管財人の小林克典弁護士の報告書の説明によると、破産者goodgo99のPCの記録は、平成27年4月27日のマイケル・ウーのサイバーテロにより、抹消されており、出資・配当の把握に支障が生じているが、銀行の入出金記録をもとに、実態解明を進めている。

  現時点までに判明している収支状況は、被害者(会員)からの入金額は111億9365万円、支出額(配当金)は82億7919万円となっている。

  すなわち、実損額は、29億1446万円であり、上位代理店や初期から参加の代理店の利益計上者たちから、破産財団へ今まで得た利得が全て戻されれば、損した被害者へは74%の被害回復ができることになる。

 現在、破産債権の届出状況は、件数は6143件、届出額は150億4809万円であるが、上位代理店や初期から参加の代理店は、今まで得た利得を引いた債権額ではなく、強欲にも投資した債権額だけを届け出ている模様なので、破産管財人は、債権認否を留保している。

 上位代理店や初期から参加の代理店は、ほぼ利益計上しているので、その利益をすぐに破産財団へ戻して下さい。(vol.8

 平成27年12月2日13:30から、日比谷公会堂で開催された第一回債権者集会における、破産管財人の小林克典弁護士の報告書の説明によると、破産者goodgo99の破産財団は、1億7964万円を収集し、平成27年11月20日現在の残高は、1億7344万円である。

  そして、支出として、関連会社等への支払額として12億9170万円、使途不明金として16億8689万円が流用されていることが判明している。

  関連会社等への支払額は、マイケル・ウーが、「私(マイケル・ウー)のお金をおろしてきて」と指示して、現金を引き出し、台湾へ送金していることが連想されてくる。

  使途不明金は、仮払いや研究開発費や貸付金の名目で、マイケル・ウーが、来日するたびに、ハンドキャリーで台湾へ持ち出していることが連想されてくる。

 すなわち、マイケル・ウーの累積泥棒金額は、29億7859万円であることが考えられる。

  一刻も早く、台湾にいるマイケル・ウーからの、債権回収が必要であると考えられる。(vol.9

 債権者(被害者)と破産管財人小林克典弁護士及び堀田裁判長との質疑応答の様子を報道していく。

○一人目 松村安之弁護士(唯一法律事務所)
松村安之弁護士「金を管理していたのは誰なのか?」

管財人側「マイケル・ウーが実質支配していた破産者株式会社goodgo99の関連会社の人間で、印鑑やカードを受け取っていた」

松村安之弁護士「誰がどういう犯罪に該当すると考えているのか?」

管財人側「無限連鎖講の可能性が高い。大阪府警へは、既に、被害者達が数十件単位で、被害届が提出されている。大阪府警には、無限連鎖講のシステムの説明をしてきた。」

○二人目 ほその氏
ほその氏「マイケル・ウーや黄秀榕に、何を尋ねたのか?」

管財人側「使途不明金について問い質している。なお、マイケル・ウーには、講習一回につき100万円を支払っている。」

ほその氏「マイケル・ウーを日本には呼べないのか?」

管財人側「呼びつけるわけにはいかないのが現状。マイケル・ウーは、一定の金額は返還したいと言っている。」

ほその氏「商品の販売の実態はなかったと聴いて、驚いているのだが」

管財人側「販売する活動はしていたようであるが、goodgo99には金は着ていない。」

ほその氏「台南小城開発支援への投資の件で、台湾へ行った。その時高桑織恵さんは、すぐに完成すると言っていたが、現状はどうなっているのか?」

管財人側「台南小城開発支援への投資の件だけで、マイケル・ウーには9億円を超える金が流れている。この9億円をマイケル・ウーは、一回目の尋問時は返還すると言っていた。二回目の尋問時は、現在、事業を継続中であると言っている。この台南小城開発支援への投資の件は、支払い先がgoodgo99とは別の先なので、本事件とは別事件である。」(vol.10

○三人目 山本氏(代理店)

山本氏「goodgo99の親会社というG3HD(ジースリーホールディング)の株券を、大きく化けるからと言われて受け取ったが、その会社は存在しているのか?」

管財人側「管財人側としては、初めて聴いた話である。」

○四人目 大島あけ子氏(大阪)

大島あけ子氏「出入金の差額の被害額が債権であると考えている。私は、平成26年10月から開始した。最初から開始している人と最後の人では、被害額に差があるので不公平ではないか?」

管財人側「その通りである。」

○五人目 竹内氏(代理店)

竹内氏「使途不明金は把握できているのか?マイケル・ウーは、平成27年1月19日以降は、日本に来ていないはずだが?」

管財人側「金の動きは、ゆうちょ銀行のデータを握っているので、分析している。」

竹内氏「マイケル・ウーが実質支配していた破産者株式会社goodgo99の関連会社の金の動きの実態は、把握できているのか?」

管財人側「マイケル・ウーと関連会社の人間との間の、現金デリバリーについての意見は異なっているので、調査を進めている。」

竹内氏「美魔女(ビマジョ)の商品の東大阪の倉庫の在庫状況は?」

管財人側「在庫は一括で売却処分した。なお、マイケル・ウーは、goodgo99より、台湾の自身の会社の商品の販売に、力を入れていたように思えた。」(vol.11

○六人目 村瀬ひでよ氏(代理店)

村瀬ひでよ氏「誰が金を受け取っていたのかの真相を知りたい。なぜ、マイケル・ウーと関連会社の人間はわかれたのか?」

管財人側「マイケル・ウーと関連会社の人間らには、強制的には、出頭を命じられないのが現状である。」

○七人目 としもりきみよ氏(代理店)

としもりきみよ氏「初期から参加しているなど、利益を計上している代理店には、金の返還請求をできるのか?」

管財人側「裁判所として、利益金を返還させることが法律上できるのかを、検討中である。」

○八人目 若松しげひろ氏(名古屋・代理人)

若松しげひろ氏「3月前後(2〜4月)に特別キャンペーンで、かなりの金を集めていたが、その行為を把握しているのか?」

管財人側「2月に入り、goodgo99の資金繰りが厳しくなった。そして、3月にかなりの金を代理店に払い戻している。」

若松しげひろ氏「その行為は、会社側の人間は、詐欺罪にならないのか?」

管財人側「破産の手続きと刑事犯罪は、別の取り扱いである。破産の手続きとは、刑事事件においては、側面的な情報提供である。」

若松しげひろ氏「コンピューターの管理はどうなっているのか?」

管財人側「マレーシアに置いていたサーバーは、全てシャットダウンされている。そのサーバーの内容が分かれば、全ての代理店の出入金の状況が分かる。」(vol.12
○九人目 瀬川氏(代理店)

瀬川氏「goodgojapanについて教えてほしい」

管財人側「goodgo99は破産したので、5月にgoodgojapanを受け皿会社として立ち上げた。その後6月15日にアクティブライフに商号変更し、損した人は、入会すれば被害回復できるとのことであったが、上手くいっていないと聴いている。」

瀬川氏「goodgo99の最初の代表取締役の竹内みつ子とは誰ですか?3年間で初めて聞いた名前なのだが」

管財人側「竹内みつ子は直ぐに辞任した。名前だけを貸していたようだ。」

○十人目 品川氏(広島)

品川氏「被害額の何%が戻ってくるのか?」

管財人側「現時点では分からない。調査して、責任は追及していく。なお、3年間で111億円を集めている事実はあり、巨額の金が出入りしているが、マレーシアのサーバーがシャットダウンしていて、詳細なデータもない状況だ。」

  以上10名の債権者(被害者)との質疑応答が終わった。(vol.13

 

 

 

 

 

 

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