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セガサミー里見治自宅銃撃事件の真相を報道する 予告編 菊花賞でサトノダイアモンドがG1制覇し、迷宮入りした事件への扉が開いた(28/11/28)


山下武(ジャパンレジャーサービス株式会社代表取締役、旧称:高山物産株式会社、京都市中京区車屋町通二条下ル仁王門突抜町325番地、TEL 075-213-0700)(vol.120) とセガサミー里見治の自宅を銃撃した六代目山口組元組員福井康二(セガサミー里見治vol.34)

“首謀者”福井康二容疑者逮捕(vol.16)

アドマイヤ軍団総帥近藤利一会長が「知人に招かれた宴席にたまたま指定暴力団員らがいらっしゃれば、写真撮影はします」と回答する (vol.19)
 
 
 
歪んだ思考を持つ韓国型の統合型リゾート
「Paradise City」の模型 (vol.11)


「運が向いてきた。今は、見える世界が全然違う」と興奮を隠さず
我が世の春を満喫するが(vol.5)、指定暴力団神戸山口組系組員により自宅へ拳銃を発砲されるようなセガサミーの里見治会長(vol.12)

 <序説>

 平成27年1月14日午前8時30分ころ、東証1部上場で、パチンコ・ゲーム機器大手「セガサミーホールディングス株式会社」(本社:東京都港区東新橋1−9−2汐留住友ビル21階)の里見治会長(当時72才)宅(東京都板橋区双葉町31−7)の警備員から「銃弾が落ちている」と警視庁板橋署に通報があった。

 通報を受けて警視庁板橋署の警察官らが現場に駆けつけて調べると、現場住宅の北側の門にある街灯が割れていて、その下には未使用の銃弾3発が残されており、近くの路上には使用済み薬きょう1つが落ちていた。

 警備員は警察に対して「14日未明の午前3時〜3時半ころに、『パン』とか『ドン』というような音がした」と話しており、この時間帯に発砲事件が起きたものとみられている。

 警視庁板橋署は発砲事件とみて調べている。

 里見治会長と家族にけがはなかった。

 警視庁板橋署はこれまでに脅迫などの相談は受けていないという。

 現場は東武東上線中板橋駅から北東約400メートルの住宅街。里見治会長宅近くの都営アパートに住む無職女性(65)は「いつもは静かなところだが、こんな事件が起きるなんて怖い」と顔をこわばらせていた。

 セガサミーホールディングス株式会社広報部小峰広将部長代理(現任)の話は「現在、事実関係を確認中。状況の把握に努め、警察の捜査には全面的に協力させていただきます。これまでに会社や会長宛てへの脅迫などはなかった」とコメント。

 警視庁は発砲事件として、周辺に設置された防犯カメラの映像解析を行うとともに、里見治会長の周辺でトラブルがなかったかなど捜査を進めている。

 セガサミーホールディングス株式会社のホームページによると、同社は平成16年10月に設立、資本金は299億円(平成26年3月末現在)。パチンコの遊技機事業やゲームなどのアミューズメント機器事業などを展開している。

 
セガサミー広報部小峰広将部長代理(現任)


 <本節>

 平成28年10月23日の競馬の菊花賞において、里見治会長が馬主であるサトノダイアモンドが、苦節24年で念願のG1制覇を決めた。

 その馬主である里見治会長がのん気に馬を引いている映像を見ていた広域指定暴力団関係者が「昔散々世話になった恩義ある人間を平気で裏切るような、義理も人情もない最低の人間である里見治を絶対に許せないという思いが、心の底から湧きあがってきた」と言って、週刊報道サイトの事務所を訪れてきた。

 そして、捜査当局が、未だ銃撃実行犯を逮捕できていない迷宮入り事件への扉が開いた。

 

佐藤昇他481名の原告団「朝日新聞を正す会」が「従軍慰安婦虚偽報道訴訟を提起する(「朝日新聞を正す会」提訴vol.1控訴vol.60)


 <次回予告>

 週刊報道サイトの佐藤昇は、カジノ解禁反対の立場から、セガサミーホールディングス株式会社へカジノ運営の許可をあたえて良いのか?を、銃撃事件の真相を報道しながら、検証していく。

 
   


 <参考>

 ○パチンコ機器メーカー「セガサミー」の「里見治」会長宅 銃撃犯が慌ててミスした自動式拳銃の取扱い(週刊新潮平成27年1月29日号掲載記事

  未明の住宅街に鳴り響いた銃声。後に残されたのは、空薬莢1個と未使用の銃弾3個――。

 大手パチンコ機器メーカー「セガサミーホールディングス」の里見治(はじめ)会長兼社長(73)の自宅はなぜ銃撃されたのか。

 目下、捜査陣が注目しているのは、「カジノ利権」を巡るトラブルである。

 東京・板橋区にある里見会長の自宅に常駐している警備員が「ドン」という発砲音を聞いたのは1月14日未明だ。

 通報を受けて駆け付けた警察官が薬莢と銃弾を発見、自宅の門の照明が破損していることなどを確認した。

 「里見会長の自宅を巡っては、1月8日にも“発砲音がした”との110番通報が板橋区内の公衆電話からあった。この時も警察官が駆けつけましたが、被害は確認できなかった」

 と、社会部デスク。

「警察は事件現場に未使用の銃弾3個が落ちていたことに注目している。わざと銃弾を置いたのではなく、銃撃する際に落としたと見ているのです。そのことから、犯人は拳銃の扱いに慣れていない人物、との見方を強めています」  銃器評論家の津田哲也氏が言う。

「自動式拳銃は一回スライドを引けば連続して撃てる。今回の実行犯は撃とうとして何度もスライドを引いたので銃弾を落としてしまったのでしょう。間抜けな犯人像が浮かびます」

 先の社会部デスクは、

「警察は8日に110番をした男が14日に事件を起こしたと見ている。里見会長に危害を加えるつもりはなく、自宅を撃つことによって会長を“脅す”のが目的だったのでしょう」

 問題はその“脅し”の背景事情だが、

 「目下、警察は里見会長周辺のトラブルの洗い出しを進めているものの、まだ絞り込めていない。ただ、“カジノ絡みじゃないか”と見立てている捜査員が多いようです」(同)

■「利権の争奪戦」

 安倍晋三総理は先日召集された通常国会で「カジノ法案」を成立させたいと意気込んでいるというが、

 「これまで、カジノ構想で先行していたのは里見会長ではなく、ユニバーサルエンターテインメントの岡田和生会長だった。岡田会長は東京・お台場にカジノを誘致しようと目論んでいましたが、途中、タッグを組んでいたラスベガスの“ウィン・リゾーツ”との関係が悪化。で、急失速してしまったのですが、それを尻目に“主役”に躍り出たのが里見会長だったのです」

 そう話すのは、カジノ構想に詳しいジャーナリスト。

 「韓国のカジノ業者と合弁会社を設立し、カジノ運営のノウハウを学ぶべく動き始めている里見会長は安倍総理との関係も良好。また、“お台場構想”が立ち消えになるにつれ、横浜が候補地として浮上した。昨年夏には里見会長、菅義偉官房長官、林文子横浜市長が密かに会い、カジノについて話し合ったとも言われています」

 横浜市政関係者の話。

 「セガサミーは早くから横浜に目をつけていたようで、数年前には“みなとみらい21”地区の土地を取得したこともあった。ただ、有力候補地である横浜の開発に関しては、暴力団も絡む利権の争奪戦が始まっていると囁かれています」

 いずれにせよ、「カジノ解禁」の日が迫るにつれ、水面下の争いも激しさを増す。

 今回の銃撃事件は、熾烈な攻防の始まりを告げる「号砲」だったのか――。

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